波に乗る料理人。
包丁とサーフボードを持って、極上の波と、未知の食材を探ります!よ
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ピーナッツ酒「チチャ・デ・マニー」を聞き込み調査の末
なんとか売られている所まで知る事ができ、わくわくの到着。
なんだか、かわいらしい町並み。
今調べた所によると、1970年の地震の際
崩れる事無く残った唯一の街並だそうだ。
そう言われてみると確かに
クスコは別としても、カハマルカやアレキパの様な
年季の入ったオシャレな建物が少なかったなと思い出す。。
問題の販売所はどこなのだろう・・・
その場でも聞き込みを開始
ケチュア語まじりのおばーちゃんが教えてくれた一軒の商店
奥にいるオーナのおばさまが「今では私しか作ってないの、けれども毎週日曜日だけよ。」
ここまで来たのに・・・
本日は火曜日
残念。
日曜日には通り全体が屋台で盛り上がり、子豚の丸焼きやトウモロコシのチチャ
先ほどのおばさんのお店では唯一ピーナッツのチチャを出しているのだそうだ・・・
次回来られるのはいつになるか分からないが、
どのガイドにも載っていなかった情報を入手できたのである意味満足。
腹も減ったので、近くの定食屋へ
Menú(メヌー)とよく目にする看板は主にランチタイムの定食。
前菜が選べる場合もあるが、セグンドと呼ばれるメインは何通りかある所が多い。
このお店は、共通してスープがついて来てメインが選べる形式。
子豚のアドボ。
七面鳥の北部風
子牛の煮込み。
労働者階級の方々で賑わっている店内
水道局の作業員やタクシーの運転手さん
ビールを中心にあつまる初老の先輩方
店内で水をブッカケラレル事は無いので一休み。
さて出発です。
本日はどんな状況であっても、今回のアンデス最終日!
塀の上から巨大ゴミバケツを満水にした悪ガキがニヤニヤ、察知して道の反対側へ渡ると
門の中に市場が!
ペルーでは基本的にあまり食べられないキノコ
乾燥状態で売られていることが多い。
もちろん首都のスーパーなどにはマッシュルームなどは売られているが
日本やヨーロッパのように色々な種類の物が店先に並ぶ事は無い。
味の素の商品。
ペルーの工場はかなり大きい。
5月にNOBU TOKYOにてペルー人シェフを招いたイベントが
2日間味の素さん主催で行われるとの事。
現地シェフの築地ガイドを任命されている事と
NOBU TOKYOのヘッドシェフ横山さんが食材のチェックに当店にいらっしゃる事になっている。
何を作ろうか悩むのも楽しみだが、ペドロ・ミゲルシェフと知り合える事が本当に嬉しい。
こちらは、水草の一種。
クスコではルルチャと呼んでいたがここではウシューロ。
ユヨ又はアルガスでも通じるが乾燥した海藻と区別しなくてはいけない。
食感はやわらかーいグミのようで、特に味は無い。
スープやサラダに入れるとの事。
乾燥唐辛子。
アヒ・ミラソル(アヒアマリージョを乾燥させて物で後効き系の辛さ。)
アヒ・パンカ(辛みはあまり無く、料理にこくを出す。)
両方とも水に戻してペーストにし、しっかり加熱しながら使う。
おばちゃん達は、暇な時間カット野菜の仕込みをしまくる。
まな板無しで・・・
これが乾燥前のアヒ・アマリージョ。
1キロ70円。
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行商のおばちゃんから買った、ルクマとパカイ
プカルパで買ったサポテ。
朝食です。
雨季の晴れ間は貴重です。
子羊の散歩。
突然の襲撃。
忘れてはいけません、現在カーニバル期間中。
ロコトという唐辛子。
ペルー全土で重要な役割を果たしています。
パパ・ワイロ
ワラス特産物の一つ、「麦」
まさしく郷土料理「ジュンカ」の材料です。
こちらは海岸から運ばれてくる「チャンカカ」
いわゆる黒糖。
マイス・ホラは濁酒チチャの原料。
売られているのを見るのは初めての「トコッシュ」
溜まった水の底で寝かせたジャガイモ
ものすごい臭いなのだが・・・
なんとデザートに使う。
砂糖、シナモン、クローブと一緒に煮る。
以前リマで修行中、日本人学生多良間島出身の洋平君が旅先で購入して
職場まで持って来てくれたのだが、オーナーの奥様から一言
「それを鍋で火にかけたら出て行ってもらいますからね!」
それぐらいの臭いなのだ。。
今日もご来店されていた、ワラス出身の父を持つお客様は
「本当に美味しい、臭いけどね、腐ってるから」
と。
正直、調理できる場所が無くてまだ食べた事が無い。
しかも今回、トウモロコシバージョンも発見。
何気に超レアものである。
街で会う人々が「今日は本当にヤバいからカメラはしまえ。」
という意味が分かりはじめた。
200人以上の若者が、水の入ったバケツを持って標的を探している様
調査どころではなくなって来た・・・
出発前の下調べで「チチャ・デ・マニー」というピーナッツの酒の存在を知り
現地調査で近くに作る人がいるとの事でタクシーで移動。
目的地はホセ・オラーヤ
水害の無い事を祈りつつ
中央市場のその先が賑やかそうなので突入。
下町な雰囲気です。
山羊専門店。
八百屋さん。
クワッケル。
サンドイッチ
キヌア
マカ
クアッケルと、中心地の半額 50センティモ・・・
もちろん、おかわり制度「ジャパ」のためほぼ2杯。
まさしく下町です。
商店も始まっています。
豆売り。
お花屋さんはトウモロコシも売っています。
米は基本的に、北部海岸地帯から運ばれてくる物が多いのですが
最近ではタイ産のジャスミンライスも輸入されているそうです。。。
まさか、うちで使っているお米がペルーでもとは驚きです。
モチモチしたお米はやっぱり美味しいんですね。
フルーツ専門店。
トゥナ、サポテ、パカイ、プラタノ、マンゴー、キウイ、ウバ、ピーニャ
マンダリン、ナランハ、ルクマ、ペラ、メンブリージョ、マンサーナ
タマリンド、ブランキートなどなど。
新鮮な大麦は全てクイの餌の為
治安はそれほど心配なさそうなので、一度宿に戻ります。
夜にはバスに乗って首都へ戻るワラス最終日。
本格的に市場の調査開始。
プカルパの時のように、一般の市場以外
いわゆる業務用市場の存在をうっすらと感じていたので
早起きして出発。
場所は、宿から市場へ向かう途中
行ってはいけないと言われた方向にあるのだが・・・
せっかくなので突入。
昨日の朝賑わっていた方向へ進むもなんだか人が少ない・・・
一人開店のおばさまに伺うと、「みんな今向かって来てるわよ」とのこと
すげー楽しみ!
とりあえず、いつもの市場へ行って未確認地帯の調査へ
各自自慢のモト・タクシー群
カラフルな洗剤達
旅のお供は芯を抜いてバックパックに入れておきましょう・・・
水風船と、色のついた粉。
それとカラーテープ・・・
洗濯物が増えて来たので、一番安い洗濯石鹸を購入。
ワラスの町を徹底的に調査します。
太平洋側の黒い山脈と大西洋側の白い山脈との間流れるリオ・サンタ。
長い年月を経て、その流れは大渓谷を作り「カジェホン・デ・ワイラス」とよばれる街道と人の住む所になった。
全長約200km
本日は、ワラスから北上して点在する町を訪れる。
ワラスの北の外れにある、唯一の民芸品
実用品の生産の方が多そうだが、窯に立ち寄ってみる。
色々な文化が生まれたここペルー。
土器にはそれぞれ特徴的な形があり、それによって見分けることができ個性もあったのだが
インカ帝国の時代に統一されてしまった。
現在は更にスペインの占領後の影響とやらで、素朴だが面白みは無い。
素焼きの物か、内側に白い釉薬を流したもの
加熱用は素焼きが基本だが、使用前にお米などを何度か炊かないと
液体が染み出してきてしまう。
焼きあがりはかなりの強度があるので長持ちする。
特徴としては、他の土地の物よりも底の部分の角度がしっかりとしていて
丸みを帯びてはいない物が目立つ。
この三連結バージョンは他で見たことがないので面白い。
ポジェリアと呼ばれるローストチキン専門店などでうけそうだ。
最初の滞在地はカルワスという町。
距離にして34km
有名なのはなんと、アイスクリーム。。。
ペルーでしか食べられないフルーツ「ルクマ」や日本では高価な「チリモヤ」はおさえておきたい。
店舗拡大の際には、ソルべマシーンを置くのが夢でもある。。
インディオの行商のおばちゃんから購入したのはこの「パカエ」という豆。
コスタ(海岸地帯)ではもっと大きな30cmほどの莢の物が売られているが
ここではやや小ぶり。
種の周りの白い綿を食べる。
ほんのりと甘く、癖になる。
朝、市場へ向かう途中見て気になっていた「CHOCHO」
なんと次の町ユンガイで売られていた。
またの名をセビチェ・セラーノ(山のセビチェ)である。
なるほどー!町て売られていた大量の水にさらされたタルウィーという豆はこの為か!!!
先を急いでいたのだが、お持ち帰りOKとの事で袋に入れてもらう。。
ここユンガイの町は実は今立っている土の3m下にある。
1970年震度8の地震で
目の前の山の氷山が崩れ、町1つを飲み込んでしまったのだそうだ。
国はその地を掘り起こす事を禁止し、少し北に新たなユンガイを作った。
そこでの名物は、不謹慎にも氷山のかき氷。。
個人的には、その氷でラムでも飲みたいところ・・・
ユンガイ産ジャイアントコーン!
ポロポロほぐし「モテ」という状態にして
必要な時にさらした後茹で、料理の付け合わせやスープの具に使われる。
この花は、チョチョにも使われるタルウィー系
厨房の屋根は枯れ草なので通気はOK
けれども、引火しないのだろうか・・・
4000mを超えると、流石に必要な「マテ・デ・コカ」
懐かしい香り。。。
パン生地をちぎって
油で揚げる、カチャンガ。
チョチョはかなり気に入ってしまい、おかわり。。
名産の鱒料理。
こちらが、当店で早速人気メニューになっている「ジュンカ」
麦の鶏出汁粥。
ポイントは、ニンニクとアヒ・ミラソルを炒め、万能ねぎを加えた薬味
混ぜながら啜るのよ。と教えてくれたのは宿長のノルマ先生。
こちらは、ここの名物「チチャロン・エスペシアル!!!」
サツマイモの色。ここまでこないと食べられません。。
今回滞在の最北の町名物「マンハール・ブランコ」
牛乳のジャムとでもいえばいいのか・・・
ペルー人の大好物。
プレーン、ルクマ、イチゴ、チリモヤとフレイバー系も充実。
帰宿後は、朝買ったオユコで調理実習。
日本では冷凍のみが出回っているので、いかに生に近い味が出せるように試行錯誤するための試作。
ポイントは、パセリとレモン。
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