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厨房は旦那の作品が並びます。
こちらは、手作りの魚焼き用サラマンダー
まな板も・・・
中華鍋用のガスも、通常の2倍の火力が出せるように改造されていました。
無い物は作る!
移民の方々は本当に頼もしいし楽しいです。
仕入先の一つは港。。
ここへは主に夕方、漁師が帰ってきた頃を見計らって買い出しに行きます。
錦海老、亀の手、ペヘ・サポ、鯖、アジ
平目、鯛、蛸、蟹、サザエなどが新鮮で
卸売りのおっさんと交渉しながら買い物をします。
前もってイベント用に必要な物など伝えておくと、漁師さんに頼んでおいてくれたりと
色々便利な上、鮮度はこの上ない市場です。
車を見張ってくれる係り
買った魚を入れるビニール袋を売りに来る少年
秤の前でドカッと座って、交渉の仲介人を有料でやってくれるおばちゃん。
黒人の顔なじみの卸売りのガトさん
落ちた魚を狙う巨大なペリカン
有料の桟橋では釣りも出来て、ボートで沖まで行ってくれる釣り船まである。おっさんの手漕ぎで・・・
夏場は海水浴場でもあるので、屋台も盛り上がる。
リマのいいところは、仕事前にサーフィンが出来る事。
波情報なんか見なくても、胸以上はある・・・
こちらは、お店から徒歩10分
スルキージョにあるメルカド・ドスという市場
魚も多少あるが、主に肉、野菜、フルーツ
アジアの専門店もあり、豆腐、味噌、納豆なども購入できる。
大根や柿、梅干もあったな・・・
牛はこんな感じ。
部位が分かりやすいので、勉強にもなる。
鶏系は、目の前で絞められ、血抜き、脱毛いや脱羽毛?、解体。
山羊やウサギもぶーらぶらである。
チリモヤ、マンゴー、ルクマ、洋ナシ、リンゴ、トゥナというサボテンの実
ブドウやイチゴ、ラグビーボール位あるパパイヤ
ジャングル系は名前を覚えるのも一苦労
けれどもここメルカド・ドスの品揃えは、山、海岸、ジャングルとほとんどが手に入る。
ついでにこのまま続けてしまうが、ここは車で30分
テルミナル・デ・ペスカド
リマには大きな魚市場が2つあり、ここ南側ビージャ・マリアの市場と北の空港方面
パンアメリカン・ハイウェイをトラックに乗ってやってくるわけです。
フンボルト海流は南極からの寒流で、雲丹やホタテは最高に旨い。
4000mの山を越えてやってきたアマゾンの魚達もいます。
左から時計回りに、ボキ・チコ、カラチャマ、モタ、パロメタ
それぞれ美味しい食べ方があります。。
5時起きの買出しは、いつもこの生絞りグレープフルーツジュースで完全に目が覚めます。
20円で2杯
子供達が働いている事も少なくありません。
巨大平目やコルビナという巨大なニベに似た魚
ダイナマイトで漁をする漁師もいるので、しっかりと情報を聞いて
触って確かめないと、えらいことになります。
いつか輸入したいペルーの蟹。
マリスケロという貝や甲殻類専門の漁師さんに教わって蟹取りした事がありますが
水中の岩穴に手を突っ込んだとたん、指を切断されるかと思いました・・・
殻が固く、身もビッチリ、ミソも卵も美味です。。
市場の帰りに、朝食を購入
コーヒーに焼きたてのパン
チチャロン・デ・プレンサというニコゴリ調のハム
それと刺身でもいけるくらい鮮度のいい魚でつくった
ペスカド・フリートとサルサ・クリオージャ
最高です。
ペルー滞在中、最後にお世話になったお店
「ラ・コスィナ・デ・ダリオ」の思い出
場所はミラフローレス地区
ペティトゥアル通りの大きな民芸品市場の向かい側
近所にはHIRAOKAという電気屋さんもあります。
日系2世松藤家の末子ダリオさんと日本人の奥様、長男とスタッフ達で営まれる
シーフードを中心としたペルー料理、トゥンベス産の美味しいお米を使った和食も提供するお店。
こちらは、ダリオさんの愛車
三菱モンテロ
滞在中に、ガソリンエンジンからディーゼルエンジンに積み替えていました・・・
ペルーは何でもありな国なんです。
ペルーに着いてから約9ヶ月間、スペイン語とディープな現地の料理を覚える為に
日本人、日系人を完全に避けていました。
甘えてしまう自分が想像できたので・・・
ジャングル以外の土地をほぼ制覇後、首都リマに戻り次の仕事を探す前
そろそろ日系人の方々の文化や歴史も知りたいと思い
以前孤児院で働いている時に出会った「困った事があったら来なさい。」
と偉そうにいってくれた坂根さんに会うため天野博物館へ
帰り際に
ボランティアで館内を案内してくれた洋平君から「美味しい店ありますよ!」
紹介していただいたのがダリオさんのお店でした。
食後
すぐに
「すみません、働かせてください。」
となってしまい
奥様の承諾も得て、お仕事させていただく事になりました。
店内の内装は、全て奥様の塗装。
インテリアや配置もすべてやってしまいます・・・
この店内で自分の料理が出されたら嬉しいな。。
なんてテンション上がる内装です。
個室は、オリエンタルな感じもあり
お庭も素敵です。
1つの食材について
辞書や図鑑だと、100文字
いってもせいぜい見開き1ページで完了してしまう所。
またまた、今回は「のり」で一冊でございます。
おそれいります。
ポプラ社さまより発売の
『「旬」がまるごと』2010年1月号の
ご紹介。
もくじ
- 001 カバーストーリー
- 006 フードグラビア のり×清水コウ
- 012 図鑑 のり
- 026 のりの取説
- 028 レシピ のりのごちそう/のり弁の思ひ/のり巻きニュールック。
- 032 のりのりだぜ!
- のり作りという孤高 / のり漁師の値段 / こののり、東京湾製
新橋の第三春美鮨がアサクサノリにこだわる理由 / のりが導く、町の未来
漁師の勇気が沸き立つ海苔 / 東京都心で「海苔づくり」体験できます!!
のりとトースト、和洋折衷の出会い / 高価な具のおにぎりは、パリッと海苔を使え!
コンビニのおにぎりマシン / 「キャラのり」 / 日本で買える韓国海苔
「佐賀海苔 有明一番」 / 極上のりのお歳暮効果。
連載
- 072 ぺいざんごはん 松木一浩
- 074 ダイコクヤ食堂 大黒谷寿恵
- 075 たまヴィー 清野玲子
- 076 そのまま園山レシピ 園山真希絵
- 077 一頁まるごと一つの果物「紫芋」
- 078 森田家の食卓 森田昭一郎
- 079 ストーリーを食べる 向笠千恵子
- 082 マザーフードのつくり方
- 084 農! と言える日本人
- 085 THE 職人
- 086 「いただきます」のプロになる 小倉朋子
- 087 スタマック ジャーナル
- 090 夫婦で居酒屋へ 太田和彦
- 092 マザーフードグラフ「母+ 食=風土」
- 094 バックナンバー常設店リスト
- 096 次号予告
編集長殿より一言
毎度、ご愛読くださいまして、誠にありがとうございます。
今回の『「旬」が まるごと』は、一冊まるごと「のり」特集。
のりは決して派手な食材ではありません。
が、実は海の大豆と呼ばれるほどに栄養豊富で、
美味しいのりを口に入れた瞬間に、その味わいは派手なことこの上もありません。
そんなのりは、案の定、のり漁師たちの地味で地道な作業によって支えられているわけです。
野菜と違って畑は海。そのうえ旬は真冬の時期。
潮の干満の時刻によっては、深夜に沖へ出ることも。
放っておけば育つわけではまったくなく、毎日手をかけねばなりません。
そんな、のり漁師たちの営みを知れば知るほど、のりがちょっとだけ美味しく感じるはずです!!
「のり」特集の〝効果・効能〟一、 高いだけののりと美味いのりとを見分けられます
二、 美味しいおむすび屋と出会えます 三、 のりを使ったごちそうレシピが満載です 四、 素敵な「のり弁」、作れます 五、 極上の海苔をつくる生産者と出会えます とにもかくにも、今回弊誌でお目にかける美味しいのりを手に入れて、
ぜひとも食べ比べてみませんか?
きっと人生を得した気分に浸れますから!!
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小林編集長殿
おかげさまで、当店販売は致しておりませんものの
バックナンバーコンプ状態でございます!
今回も大切に学ばせていただきます。。
まさしく、海に行く時の海ほたるが千葉に届く手前のあの光景なんですね~
こんど降り立ってみます!
ありがとうございます!!!
バックナンバー取扱店情報はこちら
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