波に乗る料理人。
包丁とサーフボードを持って、極上の波と、未知の食材を探ります!よ
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22:00発のワラス行きのバスまで時間があるので、
以前居候させていただいていたミゲル氏の所へご挨拶。
引っ越し先の眺めは最高です・・・
最近リマではこのようなアパートが沢山建てられているとの事。
リマも地震の多い国、実は心配です。
スイカやジュースをごちそうになりながら、お土産のお餅とカレー粉を渡し
ついでにアマゾンで買った長物など下山まで置かせていただく事に・・・
いつもすみません。
「いいよ〜。」
バスは、ハビエルプラドという通りにターミナルのあるクルス・デル・スール社
8時間程で到着予定。
軽く食べ物を買おうと、辺りをうろうろしてみたが何も無く
化粧をした背の高い男性達がうろうろしているので怖くなり、
スタンドでハンバーガーと水を買って出発。
バスの事故の話は本当に良く聞く話で、雨期の今
確率も高い気がする。
プカルパ帰りのバスが川に落ちて死者が出ているニュースを2日後に見て
飛行機にしておいて良かった・・・と本気で思った。
しまいにはそのバスからコカインまで見つかってしまい安否情報よりも大きく報道されていた。
今回のワラスに関しては、オフシーズンの今
飛行機は飛んでおらず、バスしかないのだ。
夜の道・・・気になるときりがない
寝るのが一番である。
ペルー4日目。
アンデス山脈ペルー最高峰ワスカラン Huascaran 6768mの麓の町
標高3028mのワラスに無事到着。
ここでは
カジェホン・デ・ワイラスという谷沿いに点在する町や
ワリ文明の遺跡が残る町などの郷土料理を習得する。
高山病対策もあって、ここでは3日間と少しゆとりのある日程
宿もキッチンの使える所を希望した。
この辺りの予定は、全員の体調次第な所もあり
到着時はゆっくりとしようと思っていたが
思わぬ快晴に急遽
行動開始!
チャビン村へ行く車を手配して、出発前に市場へ朝食探し。
ケチュアとスペイン語が交じり合った土地。
料理も奥が深そうだ。。
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ペルー3日目の朝
朝6時のはずだった首都リマへ戻る飛行機が、低くて分厚い雲の為に
ここプカルパに着陸できず、2度のチャレンジ失敗のあげくタラポトへと飛び去ってしまった。
次回のチャレンジは9時の予定とのアナウンスが流れ待合室にため息が溢れ
皆立ち上がりその場を離れて行く・・・慣れているのだろう。
うまくいっても10時にリマ。。
13時までに50人分のセビチェを作る約束をしているのに・・・
今回の研修旅行のきっかけにもなった出来事が去年の年末
青年海外協力隊員としてHogar Emmanuelで働く林麻里子さんのご家族のご来店。
まさしく自分が1年間の滞在中の最初にお世話になった養護施設。
「もしかして同じところですか?」
というお話から、色々思い出してご本人からもメールを頂いたり
今回忙しい中、無理を言ってアポイントとってもらってお邪魔する事になっているのだ。
子供達も期待しているだろうが、最悪料理は無理かもしれない事を伝え
リマに着いてからの行動をシュミレーションしてみる。
なにしろ3年ぶりだし、田舎に比べて治安が悪い首都は正直緊張する。
リマには大きな魚市場が2カ所あり
養護施設に向かう最中にその一つが存在する。
スタッフにゆっくりと説明しながら買い物も済ませるつもりだったが、もう無理だろう
それよりも問題は営業時間内に市場に入れるかだ。
タマルやエンパナーダ、本場を体験していないスタッフが喜ぶメニューを
空港の喫茶店で食していると飛行機の着陸音。
荷物も問題なくいざ砂の惑星へ
空港内のタクシー、簡単に言うと空港の建物に近い程高い。
というのも、こちらのタクシーはまず値段交渉から始まるのだ。
スペイン語が話せないと駄目なのである。最初は実に面倒くさい
けれども、実際白タクの多さもなど考えると選択肢は多く
(もちろんそれらは重い荷物を持って、空港の外まで行かなくてはならないが)
日中でこちらの人数が多いときは危険度も低く、逆に相場さえ分かっていれば
その金額になるまで断り続ける時間と忍耐があれば経済的にもなる。
なにしろ、今回はこの荷物の量と時間の無さ
一番経済的な移動手段「乗り合いバス」になど乗る気にはなれない。
あとは、途中で魚市場に寄ってもらう事を乗ってから説明する事など
事前に作戦を考えた通りに実行
変な優しいさみたいな物が邪魔をすると計算が狂ってくる
ベンタニージャのプエンテ・ピエドゥラに限りなく近い場所にある施設までは約1時間
途中カジャオという町のはずれの魚市場で8分で食材を買う約束をして40soles
3年ぶりで全く相場が分からないが、日本円で1400円と考えると安く思える。
やはり市場は店じまいの真っ最中・・・
最初に魚売り場に行き、時間がないのでさばいた魚を探すもほぼ売り切れ状態。
けれども、肝っ玉カーちゃんみたいなひとが協力的で色々声をかけてくれている。
「悪いけど、他のもん買ってくるから集めといてもらっても良いですか?」
「いいわよ、任せなさい!」
すげーラッキー。。
厚手のビニールの買い物袋を買って、野菜ゾーンへ
2007年に研修できているので、頭に地図が残っていて良かった
セビチェに必要なリモンという柑橘系のフルーツとタマネギ
コリアンダー、ニンニクをゲット
付け合わせ類も調理している時間はないので
専門店へ
人が作ったものよそってどうすんだろうか?と以前は思っていたのに
こういう時に役に立つようだ・・・頭ごなしに何でも否定するのは良くない事だな
などと考えながら、オレンジと香辛料で茹でたサツマイモ(カモテ)、
茹でた生ジャイアンとコーン「チョクロ」をほぐした「モテ」、炒った乾燥トウモロコシ
(カンチータ)を買うと料理用バナナのフライ(チフレ)をサービスしてくれた。
魚売り場に戻ると、「ハイヨ!」とカーちゃん。
涙が出そうなほど嬉しかったが、初対面なのでハグまではまずいなと記念撮影。
エルニーニョの影響で暖流に住む回遊魚「シイラ」(ペルー名はペリコ)祭りなのが、
この短時間でも分かった。
今回は、美味しい雲丹には巡り会えないかもしれない・・・
懐かしい風景が流れて行く。
エクアドルとの国境に近い北部「ピウラ」出身で料理人の父を持つ運転手さんと
ピウラ料理の話をしながらすっかり仲良くなり
オガール・エマヌエルに到着
さらりとご挨拶をしながら厨房へ。
給食シェフのレオおばさんも元気そうで本当に良かった
この練炭のストーブも懐かしい・・・
今回は前菜だけなので大丈夫。
50人分のスープなど、一晩たたないと沸かないのだ。
普段は学校へ通っている子供達
この時期は3ヶ月もある長い夏休み
真里子さんと一緒に厨房に集結。
当店スタッフも現地の食材に触れるチャンスです。
子供達の協力もあって、12:55完成。
師匠レオおばさんは、なんと鶏の炊き込みご飯
「アロス・コン・ポジョ」をメインで用意してくれていて豪勢な昼食となりました。。
彼らが発する「お腹が空いた。」という言葉は
日本で考える僕らが使う言葉とは意味が違うのです。
年齢には適していない成長具合などを見ていると悲しくなることもあります。
たった一回のセビチェ、考え方によっては自己満足に近い行動にも思えるのですが
みんなの嬉しそうな顔を見て
料理の凄さ、食べる事の喜びを改めて実感させていただきました。
食後、初めてお会いする施設創設者の加藤神父を真里子さんに紹介していただき
近くにあるもう一つの施設、日系人の為の老人ホームにも案内していただきました。
人の為にここまで出来る加藤神父の笑顔は本当に素敵です。
施設の片隅で家畜されている食用天竺鼠「クイ」も見せてくれました。
ついつい長居したくなってしまうので、夜には山岳地帯行きのバスの乗車券を予約してあり
またくる事を約束して
施設をはなれます。
スペイン語を教えてくれて
食べる事とは何かを教えてくれた子供達に感謝
そして、いつまでも忘れないように今の仕事を続けて行きたいです。
真里子さんありがとうございました!
(そういえば、あの後スルキージョのバリオ・メディコまで35solesでした。ギネスレコード?)
さて、これからアンデス山脈を目指します。
目的地は標高3000mの町ワラス。
一度船に乗り、来た川を戻り港を通り過ぎて更に30分。
郷土料理店へ着岸。
ちなみに上の写真、木にぶら下がった靴下のような物は全て鳥の巣。
養殖場を動物園として解放している、いや食事をしないと有料?
周りには森しか無いレストラン。
こちらがマハスさん。
ピフアヨというヤシの実が餌のよう。
料金は高め。
セビチェ・デ・ラガルト。あの市場にいたワニくん・・・しかもセビチェ。
テーブルに置かれた状態では、白身魚と言われても分からない。
気なるお味の方は、意外にも優しいお味。
歯ごたえも程よく普通に美味しい・・・
ワサビと醤油でも食べてみたい。。
こちらが、巨大古代魚「パイチェ」のパタラシュカ。
パタラシュカとは、リモン、コリアンダーで香りをつけてからビハオに包んで炭火焼したもの。
この時期塩漬けでない生のパイチェにありつけるとは思っていなかったのでかなりの幸運。
肉のような食感と魚らしいプリプリした身の両方を併せ持ち贅沢な一皿。
こちらは、「サヒノ」
イノシシのお肉。
脂身が無いのが残念だが、豚肉よりもさっぱりしていて低カロリー
「ベナード」鹿肉。
丸の状態は、市場でも動物園でも見なかったが
本当に鹿なのだろうか・・・
サヒノよいも柔らかく、味が濃い
マハスさん。ジャングル最終日しっかりと味わせていただきます!
ごちそうさまでした!!!
三日目の朝は5時のフライトなので3時に起床
最初の滞在地で荷物が予想以上にでかくなり、焦りながらリマへ
ところが
分厚い雲のせいで着陸が3時間遅れ、フライトは9時過ぎに変更
6時にはリマに着き、カジャオの魚市場にいるはずだったのに・・・
孤児院のみんなにセビチェを作る予定が
焦る。
あ、セロ・アスールかな?
5000mの山頂から雲海を撮りたい・・・
プカルパからモトタクシーで20分ほど、飛行場を通り過ぎて更に進むと
ヤリナ・コチャという町に着く。
ここは、観光客向けの港があり
1時間、20solesでボートをチャータし
各々目的のジャングルの奥地へと入って行けるようになっている。
港に着くと船長さん達が集まってきます。
大勢で割り勘にすれば安くなりますが、融通が効かなくなります・・・
目的地までは1時間、かなり急ぎなので
3人で貸し切りにする事にします。
鮫1号。
目的地は、シピボ族の方々が住むサンフランシスコ村。
店舗用の装飾品を探しに行きます。
伝統工芸「泥染」の本場です。
雨期とは思えない晴天に恵まれ
行動も楽で気持ちがいいです。
船外機からペラまでの軸が長いのが特徴です。
一家に一艘
男の子が舵を握っている事が多い気がします。
界隈はカム・カムというフルーツの栽培が盛ん。
桟橋に着くと、少年達がお出迎え。
職人兼販売員。
次世代
猿や亀の頭蓋骨とワイルーロという実で作ったアクセサリー。
幾何学模様が特徴なこの地の民芸品。
カラフルな刺繍は最近の流れのようです。
狙いはこちら。
下書き無しで書き上げる絵柄は、世界に1つ貴重な作品なのである。
白地に刺繍入り。
本当に素晴らしい仕事である。
いつまでも職人が育つ環境を維持してほしいと心から願う。
土器もあり
自然の着色後
ツルツルした石で表面を擦り艶を出す。
船長が郷土料理を調査している事を聞いて、お勧めのお店を紹介してくれる事に。
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