放射能レンズ

 

　今晩ご注文いただいていたのは、セビチェ・デ・パトというお料理。

セビチェは、最近ご存知の方も多いとは思いますが

パトとは鴨のこと。


生の鴨肉をマリネするのかと思われるかもしれませんが、こちらは温かい

火を通したセビチェなんです。


ペルー海岸地帯、首都リマより北へ３時間

ワチョという港町の名物料理です。






























　この地にしか無い、ナランハ・アグリアという

ほのかな苦味と、酸味を持つオレンジでのみ作ることができるのが

ワチョの郷土料理になった理由でしょう。

付け合せは茹でたキャッサバ芋「ユカ・サンコチャーダ」

お米と一緒に食べます。

　鴨はもちろん骨付きぶつ切りで、モモ肉など少々固めですが

早い者勝ちといった感じ。




材料は



























日本で作るときには、

レモン、オレンジ、グレープフルーツと身近にある柑橘系のフルーツで代用しましょう。

ぶつ切りの鴨に塩コショウ。

ガラスのボールに果汁を注ぎ、大蒜を摩り下ろします。

塩コショウ、軽くクミンをあわせ

櫛切りの赤玉葱、千切りのアヒ・アマリージョ、コリアンダー

１時間ほど鴨肉と一緒に漬け込みます。


過熱の際は、鍋に油、鴨を炒め

焼き色が付いたら、漬け汁と野菜を入れ

肉の中心に火が入るまで、蓋をして待ちます。


煮込み料理や煮物など

さめる時に味が滲みますから、時間に余裕を持って作るといいでしょう。


鴨の油と、柑橘系の酸味、玉葱の甘みがたまりません。

ユカに吸わせて楽しむもよし、お米をかきこんでもよし

ノルテ・チコのお袋の味を御堪能ください。







さて、題名にも書きました

気になるレンズ。

今回撮影に使っているレンズのことなんです。。






と、その前に

松屋さんで行われた、世界の中古カメラ市で購入した

接写リングのテスト。



結果です。


Ｋ１００に装着の　ＳＭＣ　ＴＡＫＵＭＡＲ　５５


通常ですと





























最短距離で、寄れてここまで。



だったのですが。























一番大きな物を試してみたら。
































すごいです。

３連結もできるそうなので、

晴れた日に、植物や昆虫でテストしてみたいと思います。





レンズの調子がいい理由が、判明したんです。

デジタルとＭ４２の組み合わせで、他の人はどんな写真を撮っているんだろうと

探し回っていたら、発見。。






ネコカメさんより。

http://homepage1.nifty.com/nekocame/camera/atomlens.htm

Xylocopalさんより。

http://xylocopal2.exblog.jp/4803677/



Asahi Opt. Co., SMC TAKUMAR 1:1.8/55 SN.7679450
　1.571、1.532、1.541

型番が古いので、該当するのかも不明ですが

確かに少し黄色い気が・・・


気にするほどではないようですが、気をつけます。


 




Hay que rico picante de cuy...







 




y sobre norte chico