波に乗る料理人。
包丁とサーフボードを持って、極上の波と、未知の食材を探ります!よ
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アマゾン川を船で下って、イキトスという町へ向かう途中
「川で立ち小便はダメ!尿をさかのぼってカネロが尿道に入ってきてとれなくなるよ!」
まー、アマゾンで最初に釣った魚でしたけど・・・・
正確には、こっちはカネロ・アスール。
鑢のような歯で、エイリアンのような風貌
2007年の2月に、プエルト・マルドナドで釣った時に食べてみましたが
イメージ的に事が先行して、おいしくありませんでした・・・・ご馳走様。
坪井さんもたべてたんだ・・・・
ブラジル方面ではカンジェロと呼ぶそうです。
英語ではカンデロ?
怖い怖い。。
つった時の日記、
茶色い水の中。 上
「川で立ち小便はダメ!尿をさかのぼってカネロが尿道に入ってきてとれなくなるよ!」
まー、アマゾンで最初に釣った魚でしたけど・・・・
正確には、こっちはカネロ・アスール。
鑢のような歯で、エイリアンのような風貌
2007年の2月に、プエルト・マルドナドで釣った時に食べてみましたが
イメージ的に事が先行して、おいしくありませんでした・・・・ご馳走様。
坪井さんもたべてたんだ・・・・
ブラジル方面ではカンジェロと呼ぶそうです。
英語ではカンデロ?
怖い怖い。。
つった時の日記、
茶色い水の中。 上
正確には、5日かかった。
ユリマグアスという町から、リオ・マラニョンを下り、アマゾン川と合流し、ジャングルの中にある大きな町イキトスに到着。
2日間船が出発しないことをいいことに
完全武装で、マラニョン河の釣りに挑んだ。
釣行は荷物が心配なため、常に港に付いた船の上から。
今回餌に選らんだのは、タラポトで購入した、豚の干し肉
あの、おいしいおいしいセシナである。
お土産にと、リマに持って行くはずだったが、少し匂いはじめたからだ。
どんな魚が居るのかは、市場で沢山の魚を見たものの、謎である。
運のいいことに船の掃除係りミッケル君(16才、ミにアクセント)は、なんと漁師の息子。
ものすごい勢いで魚について語りはじめた。
聞くところによると、この船の下にも
大きい魚から小さい魚、何でも居るようだ。
とにかく、早く糸を河に垂らしたい一身で、話の内容もそこそこに
支度に取り掛かる。
針は、小さいものと、こんなにでかい針使ったことない程のと、その中間
小さいとはいっても、普段、黒鯛を釣るときのものと同じくらいで普通に考えると大きいのだが
とにかく、3種類。
道糸は5号位のと、12号くらい
どちらも、日本では使ったことのないような太さだ。
ハリスは無し、直結である。
リマのお師匠さんが、まずは小さい魚、それを使って大きな魚。という言葉が
頭にコビリツイテイタカラダ。
日が沈む前、釣りの支度をしていると河に大きな波紋が出来た。
あんなでかい魚までいるのか!!と内心冷や汗をかいていると、
水面に現れたのは、ボフェと言われる、河のイルカだった。
散々、ツアーに混じって見に行こうかと思っていたピンク色をした
河イルカ、釣り場に現れた。
「魚がいる証拠だ」
何も見えない、茶色い水の中、少し自信が出てきた。
餌を、水面に落とすと、ものすごい勢いで流される。
友人の鍵谷朋樹(現在バスの運転手)と野島防波堤のドック提でカレイを釣りに行ったことを思い出す。
水面を流れる餌に、物凄い勢いで、小さな魚が群がる。
やばい。
魚だらけだ。
おまけに針が少し大きかったようだ。
そこに、再びミッケル君が現れ、「重り持ってないの?探してくる。」
なんとも、さすが漁師の息子である。
船内のキッチンから、ボルトとナットを持ち出してきて、
「どっちがいい?」と
両方と答えようとしたが、ナットを指差し
針から10cm上に縛り付けた。
底まで餌を落とし込む。
あたりがすぐさま、人差し指に伝わってくる。
かかった、魚が震えながら、針にしっかりと掛かっている感触がある。
ゆっくりと、糸を手繰り寄せると、茶色い水から
きれいな水色をした12cm程の魚が、顔を出した。
お腹は真っ白である。
もしかしたら毒でもあるのではないか、少し心配になり
ミッケル君を呼んだ。
「危ない、血を吸う。」と
は?魚が血を吸う?
魚の名前はカネロ、以前リマで聞いた、尻の穴やらあそこの穴
泳いでる人間の持っている穴という穴に入り込み、とれなくなってしまう
というあの魚だ。
ジャングルで最初に釣った魚、ピラニヤよりも恐れられている、カネロ
ま、運命とでも言うのか、記念すべき一匹である。
ユリマグアスという町から、リオ・マラニョンを下り、アマゾン川と合流し、ジャングルの中にある大きな町イキトスに到着。
2日間船が出発しないことをいいことに
完全武装で、マラニョン河の釣りに挑んだ。
釣行は荷物が心配なため、常に港に付いた船の上から。
今回餌に選らんだのは、タラポトで購入した、豚の干し肉
あの、おいしいおいしいセシナである。
お土産にと、リマに持って行くはずだったが、少し匂いはじめたからだ。
どんな魚が居るのかは、市場で沢山の魚を見たものの、謎である。
運のいいことに船の掃除係りミッケル君(16才、ミにアクセント)は、なんと漁師の息子。
ものすごい勢いで魚について語りはじめた。
聞くところによると、この船の下にも
大きい魚から小さい魚、何でも居るようだ。
とにかく、早く糸を河に垂らしたい一身で、話の内容もそこそこに
支度に取り掛かる。
針は、小さいものと、こんなにでかい針使ったことない程のと、その中間
小さいとはいっても、普段、黒鯛を釣るときのものと同じくらいで普通に考えると大きいのだが
とにかく、3種類。
道糸は5号位のと、12号くらい
どちらも、日本では使ったことのないような太さだ。
ハリスは無し、直結である。
リマのお師匠さんが、まずは小さい魚、それを使って大きな魚。という言葉が
頭にコビリツイテイタカラダ。
日が沈む前、釣りの支度をしていると河に大きな波紋が出来た。
あんなでかい魚までいるのか!!と内心冷や汗をかいていると、
水面に現れたのは、ボフェと言われる、河のイルカだった。
散々、ツアーに混じって見に行こうかと思っていたピンク色をした
河イルカ、釣り場に現れた。
「魚がいる証拠だ」
何も見えない、茶色い水の中、少し自信が出てきた。
餌を、水面に落とすと、ものすごい勢いで流される。
友人の鍵谷朋樹(現在バスの運転手)と野島防波堤のドック提でカレイを釣りに行ったことを思い出す。
水面を流れる餌に、物凄い勢いで、小さな魚が群がる。
やばい。
魚だらけだ。
おまけに針が少し大きかったようだ。
そこに、再びミッケル君が現れ、「重り持ってないの?探してくる。」
なんとも、さすが漁師の息子である。
船内のキッチンから、ボルトとナットを持ち出してきて、
「どっちがいい?」と
両方と答えようとしたが、ナットを指差し
針から10cm上に縛り付けた。
底まで餌を落とし込む。
あたりがすぐさま、人差し指に伝わってくる。
かかった、魚が震えながら、針にしっかりと掛かっている感触がある。
ゆっくりと、糸を手繰り寄せると、茶色い水から
きれいな水色をした12cm程の魚が、顔を出した。
お腹は真っ白である。
もしかしたら毒でもあるのではないか、少し心配になり
ミッケル君を呼んだ。
「危ない、血を吸う。」と
は?魚が血を吸う?
魚の名前はカネロ、以前リマで聞いた、尻の穴やらあそこの穴
泳いでる人間の持っている穴という穴に入り込み、とれなくなってしまう
というあの魚だ。
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