2008年は国際ジャガイモ年

国連は、食糧農業機関(FAO)の2005年4月の決議の中において、2008年を国際ジャガイモ年にすることを公表し、同年11月25日採択した。この主要な行事はジャガイモを市民社会において世界の重要な主食として、ジャガイモを際立たせる多くの機会を提供することになる。

ペルーにある国際ジャガイモセンター(CIP)は、この国際ジャガイモ年における同センターの役割として、以下のような内容を掲示している。

• 国際農業研究協議グループ(CGIARC)を代表して、国際ジャガイモ年を特徴づける国連の活動を計画し、開発し、実施する。
• 国際ジャガイモセンター(CIP)は、国際ジャガイモ年(IYP)を特徴付ける国際農業研究協議グループ(CGIARC)の活動を調整し、実施する点において、指導的役割を果たす。
• ペルー政府は、国連に対して2008年を国際ジャガイモ年(IYP)として推薦する件について、責任を果たした。国際ジャガイモセンター(CIP)は、国際的活動の開発において、ホスト国の政府と協力する。
• 国際ジャガイモセンター(CIP)は、協力研究機関や支援団体と密接に活動して、ジャガイモが貧困の緩和や食糧安全、人類の健康に貢献する点を強調する。
• 国際ジャガイモセンター(CIP)は、継続する形態での生産性増強のために、遺伝資源や育種、病害虫などの研究に重点を置く活動をすすめる。