波に乗る料理人。
包丁とサーフボードを持って、極上の波と、未知の食材を探ります!よ
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昨日の豚肉料理を記しながら、現地の記憶がよみがえり
忘れないうちに追記。
ペルーに行くきっかけとなった日系「デラガラ・コガ」ファミリーは
首都リマから海岸線を北に3時間、ワチョという小さな港町ご出身
ペルー全土をまわらせていただいたのですが、ご両親のおられる
ワチョへは行く機会が多かった上、普段の生活に溶け込ませていただけた
貴重な場所でもあります。
道中は砂丘に刻み込んだ断崖絶壁ガードレール無しの舗装道路
パンアメリカン・ハイウェイを冬場は濃霧だというのにアクセルベタ踏み
対向車線含む2車線をアウトインアウト走行
寝るしかありません。
日本人の移民が始まって、初代農耕チームが多く根を下ろした一つが
このノルテ・チコという地域だったようです。
※1月18日から2月17日までの特別展 JICA横浜 海外移住資料館
「ペルーの日系人」
これから開催のようです。
山のイメージが強いトウモロコシも粒が小さいながらも栽培されています。
唐辛子や、紅花、葡萄やサトウキビもみられます。
郷土料理を食べる時には少し町の中心から離れた所で食べる傾向が
あったな〜。
思いだすと、あの町も、あそこの村も
老舗は、ちょっとはずれの田舎っぽい所にあるようです。
海岸線でよく目にするパカイの木
巨大な豆がなり、中のわたを食べます。
チチャロン大鍋バージョンの香りがして来ました。
ラードの香りで集客中。
血はモルシージャというミントや万能葱を使ったソーセージになります。
ワチョ特産ソーセージ
アチョーテという着色系香辛料を使ったサルチーチャ・ワチャーナも有名です。
何の看板も無く、値段も書いてありません。
はたして毎日作っているのだろうか
言葉もよく分からなかった頃なだけに謎も多く残っています。
思いだしただけでヨダレが出ます。。
ワチョの町に戻り、市場を覗いてみましょう。
数種類の唐辛子、ニンニク、コリアンダーがペーストになって売られています。
どこの市場でも見かける光景です。
ペルーの醤油、ワインビネガー、ごま油
豚肉に話を戻します。
ヨーロッパの食文化が影響を及ぼしているため
加工肉食品の専門店もあります。
左にぶら下がっているのが
サルチーチャ・ワチャーナです。
ケソ・デ・チャンチョというサラミのようなものや
先ほどのチチャロン・デ・チャンチョ
腸詰めにも色々とあり、捨てる部位ほとんどなさそうです。
赤道近くピウラという町で見かけた
豚の散歩
首都リマで必ず行くのが、このKIOサンドイッチ・デ・チチャロン。。
あーペルー行きたい、仕事で。
次回はアンデス編
豚で攻めます!
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人間の体温、口の中で溶ろける豚の脂身こそ
「豚肉」が他の肉よりもおいしく感じる理由だとの事。
あんまり脂っこいのは体にも良くないので出来るだけ煮落としてから調理して行きましょう。
前菜から
ペルーでは、チチャロン・デ・プレンサと呼ばれるこちら
今回は豚の耳を使いました、いわゆる"煮こごり"です。
コリコリ感も少し残したいのでトロトロの少し手前で火を止め
型に流し込み冷やして完成。
生姜で臭みを取ったり、塩や胡椒、香草等を加えても美味しく頂けます。
お店では、薄くスライスしてチミチュリソースで提供させていただいております。
小腹が空いたとき等には
サンドイッチも良いかもしれません。
アセイトゥナ・セカというドライオリーブをお湯で戻して
サルサ・クリオージャに和え(←ヤマザキパンさんで掲載していただいたレシピにリンク)
一緒に挟むと大人の味になります。
軽食ついでに"タマル"もご紹介。
ジャイアントコーンの生の状態のものをすり潰し
ラード、玉葱、ニンニク、唐辛子等と火を加え作った生地と
豚肉又は鶏肉、ゆで卵とオリーブをバナナの葉で包み蒸した物
日曜日の朝の定番です。
もちろん、サッパリとしたサルサ・クリオージャがよく合います。
次は、チチャロン・デ・チャンチョというお料理。
ドラム缶に水を張り、薪に火をくべます。
豚一頭を血抜きして、内蔵を取り出します。
残った骨肉を鉈で大まかにカットしてドラム缶にぶち込んで行きます。
途中葡萄の蒸留酒ピスコを注ぎ込み、粗塩を加え水分が無くなるのを待ちます。
豚から出たラードで表面が唐揚げ状態になったら完成です。
香ばしさを嗅ぎ付け村人が集まります。
家族の分とつまみ食いの分を量りに乗せてお会計。
海岸線も冷たいビールと美味しかったし、ジャングルのフルーツを食べる豚も美味
アンデスの山野上は、付け合わせのジャガイモがまた旨いんだよな〜。。。
山野上といえば、インカの都クスコの郷土料理
とは言っても、スペイン人が来るまで豚はいなかったわけなんですけどね。
その名も"アドボ"というお料理。
同じくスペイン占領下にあったフィリピンにも同じ名前のお料理があるらしい。
ポイントは酸味。
他の国ではワインやココナッツ由来のビネガーを用いるそうですが
流石はクスコ、熟成しきったトウモロコシの濁酒を使います。
旨味と酸味はこのチチャ・デ・ホラという所、荒井商店ではしっかり再現させていただきます。
ロコトという唐辛子がぽつんと入っていて
煮溶けたジャガイモによって、少しとろみがついたスープにパンを浸して食べると
体も温まります。
最後はアフリカ系ペルー人の代表作
ナスカの地上絵で有名な海岸線のお料理
"カラプルクラ"
"ソパセカ"という麺料理が付け合わせなのが正当派。
パパ・セカという乾燥ジャガイモを水で戻して
チョコレートやピーナッツ
赤ワインからシナモン、クローブまで
あまった食材を最大限に活かして、栄養満点で美味しいおふくろの味に仕上げてしまう
アフリカンパワー
宴会の際等にご注文下さい!
久しぶりに花井君と南千葉。
幸運にも海で先輩に会い、お勧めのお店で昼食
うまかった〜〜また来たいです。。
メニューのバラエティーも豊富
お店の人達もお客さんもいい感じで次回は夜希望。
目の前にある新しく出来た道の駅も食材が充実。
千葉最高!
次の日が休みだと良いですね。。
人生初のサーフィン用ドライスーツをSeaGullでオーダーさせていただきました。
花井画伯作のシーガルロゴも入れさせていただき
完成が楽しみです。
地元金沢文庫にて
花井夫妻と新年会。
野球部の後輩の地元繁盛店「焼鳥修」
300種類以上の焼酎に囲まれながら
お勧めの白レバーたたき!
つくね。
豚バラ、チーズのり巻きの梅ソース「真智子巻き」
最高でした。
要予約。
〆は、独立前から色々とご指導下さいました内田先生のお店「Dude」へ
ピザおいしかったな〜。。
次回はサンドイッチ!
みなさま
ありがとうございました!
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