波に乗る料理人。
包丁とサーフボードを持って、極上の波と、未知の食材を探ります!よ
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荒井商店入り口に置いてある素焼きのアフリカ系セニョーラ。
帰国時粉々に割れてしまって、1週間程かけて修復したのですが
その後も日差しで色がとんだり
持っている花束も日に日に少なくなってきているような・・・。ごめんね
時間がある時に粘土で作って色も塗ろうと思っています。
まっててね。
あるとき、本日から復活したように土曜日営業でのんびりとしたランチタイム
近所の建設現場からゾロゾロと6〜7人の作業服の方々が
素焼きのおばさん像を見た後、メニューを見てがやがや
他にやっているお店も少ないのですが、現場仕事の方がご来店は誠に珍しい事。
扉を開けてご来店
「何?ペルー料理?!」
と親方らしき方が、、
はて、どこかで見た事があるお方
7名様ご来店。
普段だと皆で一人一皿注文して、前菜、メインとシェアしながらという流れ
けれどもこの方々、前菜、メインと一人2皿。。
厨房一気にパニック。
連続6回のロモ・サルタードで店内もっくもくで香ばしい香り
内緒に作っていたチチャのガス抜きをしようと
発酵でパンパンはち切れそうな2ℓのペットボトルの蓋を緩めると
「プシュッ!!!シュワーーーー。」
二日酔いぽいおにーさんが反応してこちらを見て
「チチャ?」
それから親方を見ております。
料理も出たのでお客様ともお話し出来る状態になり
やはりどこかでお会いしている気がしてならないので
親方に伝えると
尻手というところの巨大ディスコ「マクンバ」でバーテンダーをされていたのだそうです。
というか今もやってるそうで
そうか!!!
全員日系ペルー人のチームだったわけです。
二日酔いの彼は、僕がチチャを覚えたピウラのご出身だそうで
親方の許しを得て一口。
軽く涙ぐんでいたのが忘れられません。
なるほど、ピウラの焼き物に反応するのも頷けます。
という訳で、今回はこのおばさんの出身地の紹介。
赤道を意味するエクアドル
その国境のあるトゥンベスという県のお隣
海岸線を1つ南下した所がここピウラ。
この時2回目の訪問。
町の中心から海へ向かったカタカオスとうところは
民芸品も多く販売されていて郷土料理も食べることができ
いわゆる観光地。
今回目指すのはエンカンターダという町
僕の大好きなピウラの土器を作る工場があるところ
なんでもバスに乗って、その後モトタクシーという危険な乗り物で川まで渡った先にあるのだとか。
とりあえず腹ごしらえです。
本日はカウカウというお料理。
ペルー全土で食べられているハチノスとジャガイモの煮込み。
豆まで添えてくれて、玉葱スライスのサルサはありがたい
観光地ではないので、地元の人たちにまみれてバスにのり
工場のある手前の町まで
そこでバイクに客席をくっ付けたモトタクシーの交渉
本当に川を渡るとは・・・
エルニーニョ現象で山に雨が降ると全て流されてしまうというこの辺り
ま、地元の人に任せるしかないが正直久しぶりに心配になる移動行程。。
時間が止まったかのような田舎の村に到着。
犬が昼寝して
牛が散歩して
山羊もサンポして
軒先でかき氷も売っております。
馬とロバはお仕事。
メインストリートのようですね。
みんな帰宅途中のようです。
昔読んだ、南米酒紀行によると
家の前に竹竿を立てて、先っぽに白い旗がついていると
ここにはチチャ・デ・ホラありますよのサインなのだとか。
ありました
中まで案内していただき
作り方まで教えてもらっちゃったり
思わぬ収穫ありがとうございます!
炭火に素焼きの瓶、巨大ヒョウタン柄杓
生活の為に作られた道具がその後民芸品になる訳ですから
順番的にもかなり重要な時間です。
昔はもっと作ってる人いたんだけどね〜
とおばさま。
何処の国も同じですね。。
お出かけですか?お嬢さん達。
お母さんは民芸品の作業工程の一部を引き受けているそうで
ツルツルした石で土器の表面をならす作業を見せてくれました。
作業工程が見られるようになっている所もあったり
組合組織がしっかりしているようです。
メインストリートに点在するショールーム兼工場。
僕はやはり白と黒のシンプルなのが好きです。
文様の秘密が判明。
おっとすみません。
カラーもいいな。。
いややっぱり白黒かな
なにしろ大きいのが欲しいな。。
お店ができたら店先に置きたい。
インパクトのあるやつ
ピウラまで30分
リマまで20時間
日本まで24時間
エンカンターダという所からこうやって持ってこられたおばさまなのでした。
最初の方に書いていた日系の方々の写真が見つかりました。。
デジカメって凄いですね。。
後日、お店を出してから3年後のペルー研修の際
リマの空港で偶然親方とまた会ってしまい
帰国して空港でお勤めなのだとか。。
島袋さん元気にしてるかな〜
お客様のご要望により、赤道近くピウラという町の郷土料理「マハド・デ・ユカ」を作りました。
ペルーの海岸線は、河川の無い所はほぼ砂漠。
けれども、北部には乾燥に強いアルガロボという木が沢山生えています。
細長い鞘の豆がなり、煮込んで採った蜜「アルガロビーナ」はこの地の特産物です。
ピウラで郷土料理を食べたい時には、ピカンテリアという食堂へ行くのがベスト。
夜はコンサート等も出来るような居酒屋的な存在で
午前中から営業しており
仕事はしてるんだろうか?というような人達が
昼間っから酒を飲んでも大丈夫なお店です。
こちらは、トウモロコシと黒糖から作った濁酒「チチャ・デ・ホラ」
ハラという素焼きの容器で運ばれてきて
ポタというヒョウタンの器で飲みます。
アルコール度数は5%〜12%
発酵が進むと酸味が出てきて、料理にも使います。
今回ご注文があったお料理。
材料はユカとうキャッサバ系のお芋とチチャ・デ・ホラにつけ込んだ牛肉の干し肉。
玉葱、ニンニク、黄色い唐辛子。
チチャロン・デ・チャンチョという塩豚から揚げも入れる豪華バージョンもあります。
付け合わせは、カンチータという乾燥トウモロコシを炒ったもの
チフレという料理用バナナのチップス等。今回はアボカドも。。
前回食べられなかったので、このとき初めて食べることができました。
一緒に注文したのは、スダードという魚介の蒸し煮。
トランボージョというアイナメのような魚と、この地のカラフルな蟹。
ムール貝や錦エビも有名。
地元的な組み合わせはこちら、甘い黒ビールとチチャ。
栄養満点です。
市場も少しだけご紹介。
がまの油ならぬ
トカゲの脂。。
料理用バナナチップス専門店。
この店は丸タイプですね。。
移動中の荷物が
本当に心配なペルーのバス。。
色々思い出せて楽しかったです。
ありがとうございました!
先週からの新しい仲間。
雷雨の前の夕暮れに到着。
岩場にて、ネズミ共に鍛えられたスバシッコイ蟹達を素手で5、6匹捕まえて準備完了。
風も弱いので3Bという鉛の玉を針にくっ付けてゆっくり足下へ超単純仕掛けを落とし込んでいく。
300m程ある防波堤の下は連続する直径1m位のパイプが土台になっていて、
それぞれに30cm位の隙間がある。
潮の流れの上の方に頭を向けてそれぞれの隙間にやつらがいるイメージで
思い思いの餌を自然なスピードで水面から落とし込む。
ひたすら移動して落とし込むの繰り返し。
餌によっては狙っている魚以外の物が釣れてしまう可能性があるものの
何かが釣れるので引きは楽しめる。
本命しか食べない餌は、ヘタをすると落とし込んだだけで
丸一日なんにもないまま帰る時間を迎える。
潮の満ち引き、水温、風向き、餌、時間帯
アホみたいに丸一日竿もって海に餌を入れてるわけではないんです。
過去のデータの整理、情報収集と現場の把握。
その上で道具作りにたどり着いた訳です。
本日の46cm
なんて、今日は釣れたのでそんな精神状態。
よけいな事は考えず、落とし込んだ数だけ釣果の確率は上がるはず。。
なんて考える事も。。
実際はその都度先輩方の教えのお陰なのですが。。
感謝。
効率よく釣れるようになった事は確かなようで・・・
J様の48cm
弱気になったり、調子に乗ったり。
諦めない事も大事だし、引き際も肝心。
というよりは制限を設けて、範囲内で達成させる事を楽しむ。
完全なオタク野郎ですが
趣味の中でも色々学ばせていただいております。
なるべくなら出来るだけの事は全てやってみて失敗したり成功したり
なんでも楽しみたいです。
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