メルカド、ビジャ・ビスタ。

メルカドとはスペイン語で市場。

ここプカルパは、『地球の歩きかた』には情報がなく、『ロンリープラネット』には町の中心が小さく掲載されている程度。観光地としてたいした見所もないとも書いてある・・・

有名なのは、昨日訪れたシピボの方々の伝統工芸、泥染めと、アヤワスカという幻覚性のある植物性の飲み物を使った治療でシャーマンに診てもらったりと、ネット上でもこの二つ情報が多い。

料理に関する事で、滞在前に調べられる情報源としては、ペルーで購入したスペイン語のガイドブックのみ郷土料理について多少の記載がある。
その他はレストラン紹介に何故かピザ屋やイタリアン、中華・・・取材の方の好き嫌いだろうかもったいない。

いつも助けられるのは、やはり現地の方々の情報だ。ナスカのセスナの金額やインカトレッキング、各地のお土産物など、最初に言われる金額は高めの設定な事がほとんどだか、郷土料理に関する事になると、スイッチが入れ替わったかのように親切に説明してくれたりする。もちろん外国人用のお品書きを用意しているお店も観光地にはあるが、もれなく美味しくはない。
今回、何の見所もないといわれるここプカルパ
人口は前回のプエルト・マルドナドの十倍。
ロンリープラネット記載の市場は２つあったが、現地情報の庶民の市場は他に存在し、またそれがとてつもなくでかいものであった。
人々もとても陽気で親切
美人が多い。

シピボ族の住むところへ

交渉成立のティブロン(鮫)１番にて行ってまいります。
あ、河イルカ！

今日の焼魚定食

スープも付きます。

魚の名前はチャンビーラ。スープの方はカラチャマです。
運良く子持ち！うまい

アグアヘ

椰子の木の遥か上の方に大量になる実は、蛇のような鱗状の一つ一つは小さく硬い皮を持ち、大きな種との間にある僅かなオレンジ色のあまずっぱい果肉を前歯で削ぎながら食べる。
かなり手間のかかる果物なわりにファンは多く、今回はホテルの前まで移動販売がきた。

町中ではおばちゃんが手間隙かけた貴重な果肉で仕込んだジュースや発酵させたチチャなども売られていて人気がある。



本日は初日からあのかわいい動物マハスの煮込みや、陸亀、鯰達をきけんな港町の屋台で見つけ、市場では唐辛子７種類、などポイントがおさえられて良い感じ。問題は暑い・・・

しかも停電。外は何故かめちゃくちゃ嬉しそうにおおはしゃぎ。陽気でいいっすね。見習います！

今日の

プカルパ。快晴！